現代は映像共有サービスなどを用いる人が多くなり、テレビの映像を見る時間が減った、ということは、皆さん自身が体験しておられることかもしれません。

それ以外にもスマートフォンやゲーム機などの発達によってさらにテレビ番組そのものに向けられる時間も少なくなりましたが、現代の文化の中で未だにテレビという存在が大きく、消失していないのは、やはりテレビ(番組)には他には無い魅力や長所があり、テレビがこの先発展していくためにはその部分を伸ばしていくことが必要であると言えます。

ネットでも見られるような情報を伝えていくのでは無く、テレビというリアルタイム性を持った媒体だからこそ行えるようなものを、展開していく必要があります。

リアルタイム、といえば、私達はテレビでテレビ番組を見る時、そもそも今の人はあることを意識しなくなりました。それは、『これが地上デジタル放送である』ということです。

従来のアナログ放送が終わってから数年が経ちましたが、当初はいらないという意見も少数であった地デジでさえ、もはや元のアナログ放送に戻るのは考えられないでしょう。しかし、未だにテレビ環境がない方は、その自宅に、地上デジタル放送対応のアンテナを取りつけなければならないかもしれません。

『目が肥えている』という言葉はよく言ったもので、まさに現代に住んでいる私達の目は『肥えている』と言えます。なぜでしょうか。

最近は私達は様々な媒体を通して、様々な景色に触れることが出来るようになりました。それも、かなり高品質な映像、音楽、ゲーム…そういったものが溢れている世の中にあっては、まさに私達の目は「肥えている」という表現に値するものとなっています。それらの背景にあるのは、非常に速いスピードで進歩してきた現代の技術ですが、そこにはインターネットの発展も少なからず関係しています。

私達の生活には既に無くてはならない存在として確立されたインターネットですが、今の時代において、そのインターネットの存在が、昔から私達に情報を伝える不動の媒体であった存在を脅かしている、とされています。それが、『テレビ』です。

若者のテレビ離れがニュースとして取り上げられる昨今において、テレビ画面が映し出すものはもはや今までとは同じようなものではなく、より私達の関心を引きつけるような、そういったものが求められています。

誰もがインターネット、そしてそれを取り巻く環境の中で『目が肥えて』しまって、もっと面白い体験を提供してくれるものの方に時間を割くようになってしまった時代だからこそ、「テレビ」は停滞するのではなく積極的に進化し続ける必要がある、と言えます。今さら地デジ環境がないという方はおられないくらい、地デジと地デジアンテナの普及は進みました。